腹痛と闘うためのブログ はらいた日記

こんにちは。 おなかが痛くなる恐怖と戦い続けて40年の人間です。 実は「隠れはらいた」さん、世界中にたくさんいるのでは・・・!? と思って、この日記をはじめてみました。 常にトイレの場所を確認しているアナタ! 電車の駅の階段とトイレとの場所は全て暗記しているアナタ! トイレがひとつしかない居酒屋にはなるべく行きたくないアナタ!! 朝の電車で缶コーヒー飲んでるヤツが信じられないそこのアナタ!!! おなかが痛い人生を、共に少しでも楽しくいきましょう。

ハライタで諦めてきたこと選。

「くっそー!こんな胃腸じゃなきゃあんなことやこんなこともしたかったのに!!!」

ということが山ほどあります。

 

1、海外旅行(特にアジア)

そこの水をなめればたちまち腹痛が起きる。

行ってみたいけど行けない。

「台湾で美味しいもの食べたぁ~い♪ とか、韓国で焼き肉食べて~ とか

ベトナムで本場のフォー食べたりぃ~」なんつー女子旅は死んでも無理。

来世でお願いします。

なんであんなどこにトイレがあるのかもわからん異国の地でメシが食えるんだ!!!

あんんたたちの胃腸はどーなってんだ!

いや、私の胃腸がどーなってるのよ・・・

 

結婚式に参列するため訪れたバリ島では、わざわざホテル室内に用意されていた完全新品のミネラルウォーターをのんでたちまち腹痛に襲われました。

おっそろしい。

 

2、上司や同僚との外食ランチ

こんな危険なモノがかつてあっただろうか。いや、無い。

なして唯一の休憩時間を、ランチを、人と食べねばならんのだ。

おなかいたくなったらどうしてくれるのよ!

いちいち食事の途中で「すすすすみません、お手洗いに行ってきます…」って断る勇気がありません。

しかもおなか痛い=時間がかかる(大のほうだからね!)=バレバレやーん

プラス+ わたくしのようなハライタ族は一回じゃ終わらないよね!

二回も続けてトイレに行くことほど恥ずかしいことってないよね。

最近はケータイが普及してますでしょ?1回目は「あ、ちょっと電話かけてきます」ってアリバイ作りできるんです。2回目は正直にトイレに立つか、3波目が来そうなときは

「着信がありました」とか?なんとか誤魔化す。

 

なんでみんなとランチにいくことが良しとされているのか、まつつつたく理解できません。特になんとなーく「えんもたけなわ状態」になって上司からひとことあったりして「さぁそろそろ帰りますか」の時が一番危険なのです!!

このタイミングでおなかいたくなったら午後の始業時間に間に合わないぞ!とか、みんながトイレに行く時間はバッティングするぞ!とか考えたら一気に血圧が下がっておなかに「ゴロッ」とくるのですよ!!!

そんな体験人類の99.9%は体験してないんだろうなー。

早く生まれ変わりたいな。

ご飯は一人で食べるに限りますな。

 

3、外での飲食

特に朝の通勤電車でコーヒー飲んでる輩!!どないなっとんじゃい!

※2、より傷がえぐい話ですが、私は23歳まで(留学から帰るまで)殆ど家の外で飲み食いしたことがありませんでした。なんでこんなんで留学したのかは後日談。

 

それはもちろん、おなかがいたくなる恐怖より、「食べない」「飲まない」を選択したからです。

小学校の給食は食べないと怒られるのでほぼ毎日昼休みは友達を巻いてからの~トイレにひっそり籠っていましたし、5時間目の途中でおなかが痛くなっても、挙手をして「せんせい、トイレに行ってもいいですか?」などと言える子ではなかったので、ひたっすら「かみさまほとけさまかみさまほとけさまおなかがいたくなりませんように。。。」と、お腹を抱えてひたすら念仏を唱えるだけでした。

 

そんな私が見つけた解決策が「飲まず食わず」なのです。

中学、高校はとにかく家に帰るまで「飲まない、食べない」で守り切りましたね。

家族との外出でさえお腹が痛くなることを恐れ、いつも拒否していました。

押し切られて一緒にでかけても、常にトイレの場所を把握し、いつでもかけこめる状態を保ち、父親も母親も「またトイレ?!いい加減にしてよ」ってかんじで、じゃあなんで誘ったんだよ!家にいたよ!!って感じで。

地獄の日々を送りました。

 

4、そしてやっぱり殿方とのお付き合い

こんな恐ろしいことはありませんよね。

おそろしいおそろしい

思春期ガールがどうやったら好きなおのこに醜態をさらせるというのか。

幸いにもわたくしは若い時分(小学生)から

「困らない程度の収入があり、猫と暮らしておばあちゃんになる前に早めに没する。」が人生設計であり、夢でありましたから、支障はありませんでしたけど。

どういうわけか結婚して一子設けることもできました。

留学に感謝感謝です。

留学の話はまた改めて。

というわけで、人並みのまともな殿方とのお付き合いや青春なるものを経験せぬままこんな歳になりました。

 

他にも

・おなかが痛くなって困りそうな職業はなれない。

例)警察官=張り込みの途中で腹痛に襲われる。

  鑑識=遺体の捜索現場にはトイレがない。

  教師=授業中先生がトイレに行くなんて恥ずかしくて言えない。

  運転手系=タクシーもバスもおかかえ運転手もすぐトイレに行けないし、渋滞に巻き込まれたらアウト!

  美容師=お客様の髪を切っている途中でトイレに何度も通うなんて言語道断。

  飲食店の店員=店のトイレはだいたい従業員と兼用なのでトイレを占領してクビになる。

  客室乗務員=離陸と着陸やシートベルト着用サイン点灯中に腹痛に襲われたらアウト!

などなどである。

 

ちなみに、海外旅行もグランドキャニオンみたいな国立公園などもだだっ広くて次のトイレまでが遠いと心臓がドキドキしてお腹痛くなっちゃうよね。

携帯トイレ持って行っても、隠れて使えないとダメでしょう。一応女子だから。

 

みなさま、いくつあてはまりましたか?