冷えておなかが痛くなる人のためのシュノーケリングとランニングの話。
こんにちは!
日々腹痛におびえながら暮らすハライタです。
ハラタイラではありません。
今日も無事モーレツなお腹の急降下と出会うことなく一日が終われそうです。
さて、こんなハライタ人生でもアウトドア好きな私。
ここ沖縄では夏がほぼ1年を占めるので、海のレジャーは小さい時からあたりまえ!
父がアウトドアマンなのです。
小学生の時から両親のダイビングに付き添ってダイビングボートからシュノーケリングしていました。あの頃の沖縄の海は本当に宝石のようでした。
サンゴは色とりどりに生きていて、魚や海に住む生き物はミクロなものからマンタまで!!多種多様でした。
で、問題は、ダイビングボートにトイレがないこと!!!
致命的!!!!
小学校の頃にはもうハライタ娘だったのです。
ついて行くのはイヤだったけど、ついていくしかない。
おうちで一人留守番するわけにもいかず、お腹を温めながら同行していました。
というか、「お腹が痛くなってもトイレに行けない恐怖」<「海の美しさ」だったのです。波打ち際で死体ごっこしたり(笑)、透明な海を素潜りでどこまでも深く潜ることの喜びが勝っていました。
そんな私も大人になり、トイレがない無人島で野性的排泄をするわけにもいかないのです。海は温かい海水と冷たい海水が混ざり合っていて、冷たい海域に入ると本当に寒い!
シュノーケリングは意外とお腹が冷えてしまうので、ビキニギャルみたいなへそ出しはご法度!自殺行為。
今でこそ皆様日焼け防止のために「ラッシュガード」なるものと「レギンス」なるものをご着用なさり、ビキニギャルよりは冷えなくなったのかもしれません。
私は水着の上からウェットスーツ生地のラッシュガードを着ます。
というか、沖縄でシュノーケリングされる方はラッシュガードを必ずご着用下さい!
理由は
・日焼け防止(沖縄では真夏に肌を出しての海のレジャーは大変危険!火傷します。)
・浮力もあるので泳ぎが苦手な方にもおすすめ
・サンゴや海の危険生物から身を守るため
+お腹の冷えを防ぐ!
です。
海に浸かっていると皮膚がふやけてちょっとした尖ったものでもかなり血が出ます。
とてもケガしやすい状態になっているのです。
サンゴ礁は硬くて人間の皮膚などすぐに切れてしまうため、
ラッシュガード+手袋+マリンブーツや履かなくなった靴(サンダルはダメ)が鉄則
です。
お腹と背中部分だけウェットスーツ生地で、ビーチで脱ぎ着しやすいジッパータイプはとても使い勝手が良いです。ウデまでウェットスーツ生地だと脱着しにくいのです。
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ボトムも同様にウェットスーツ生地のハーフパンツがあるので着用をお勧めします。
そして、去年の夏に購入してハライタ的にサイコーーーーだったのが、こちらの腹巻です!!!
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ランニング用腹巻となっていますが、ウェットスーツ生地でできているのでシュノーケリングの時に大活躍!
去年の7月のまだ早い時期に沖縄南部の海でシュノーケリングしたら水温がまだ低めで結構寒かったのですが、海に入りたい欲望に負けて小一時間ほど子供と水深1~2mあたりで魚と戯れて遊んでいたらお腹が冷えてしまい「ゴロッ」と。。。
「こりゃいかん!!!」と慌ててビーチに戻ったものの、ビーチの公衆トイレはたった今目の前で入られてしまい使用中!苦悶の1時間(実際は3分?)を過ごしてギリギリセーフでトイレに駆け込んだ経験から、この腹巻の購入に至ったのでした。
それだけではモッタイナイので、もちろんランニングの時も使用しています。
ランニングで汗をかくと結構な確率でおなかが冷えてお腹痛くなるんですよね(-_-;)
学生時代の部活でもこのおなか冷えで辛い目にあっていました。
結構長距離ランニング後にお腹下す人多いみたいです。
一説では、走る上下の揺れで胃腸も一緒に揺さぶられるのが原因で下痢を起こすとか。なので、こういったお腹サポーターを着けてお腹の揺れを抑えることでランニング後の下痢を避けることができるそうです。
私はたいてい復路で腹痛を起こすのですが、この腹巻をしていると冷えないのでお腹を抱えて走らなくても腹痛を起こさず、帰宅後の夜も大丈夫になりました。揺れも関係あったのかもしれません。
私にはちょっと高かったのでかなり迷ったんですけど、シュノーケリングの悩みとランニング時の腹痛を克服できたので「2019年購入してよかった品ランキング3位」です。
お悩みの方にはお勧めいたします♪
★おまけ★
ここまでお読みいただいたお礼に子連れで楽しめる沖縄のシュノーケリングおすすめスポットをハライタ目線でご紹介!
1位 沖縄本島南部 大度海岸
ハライタ娘が小さいころから通っている海ナンバー1!
昔は道も細くてボッコボコで脱輪しまくりの、トイレや東屋もなく、怪しいおじさんが経営する建物しかありませんでした。しかし!近年道も整備されてすっかり観光スポットに。外国人観光客もたくさん来るようになりました。
天然のプールの中でたくさんの生きたサンゴと魚の群れに出会えますが、絶対にサンゴを踏まないようにご注意ください!!!また、潮の満干にご注意ください。
海でのレジャーは自己責任になりますので、お子様は必ず上履きなどの靴(マリンブーツ)、ライフジャケット(飛行機に乗るなら圧縮エアボンベで膨らますタイプはNG)や、浮き輪などの使い慣れた安全な道具を着用してください!
2位
那覇市のとまりんからフェリーで1時間ほど。昔は思い立ったらすぐ行ける島でしたが、最近はフェリーも早くから予約しないと乗れないそうなのでご注意。
ここのおすすめはなんといってもウミガメと泳げることです。初めて行くとシステマティックな観光誘導にかなり驚きますが(笑)、港に着いたら「どこのビーチに行きたいか」が決まっていないとあれよあれよという間に送迎バスが出てしまうのです!
ウミガメと泳げるのは「トカシクビーチ」です。
こどもに至近距離で生きている海ガメを見せてあげられるし、運が良ければ一緒に泳げます。触ってる人もいるけど良し悪しはなんとも…
お昼ご飯はビーチのある集落で地元のお店に入ってあげてくださいね。お金をちゃんと落としていってあげること、ごみは持ち帰ること、日焼け止めは有害成分の入ってないものを使用し海を大事にすることは、島にお邪魔する上で最低限のマナーです。
3位
阿嘉島はフェリーが一番最後に着くところ。地元の民宿に一泊するのがおすすめ。
阿嘉島は友達一家の地元でもあり、小さいころからお世話になっている方もいたりしてたまにどうしても行きたくなる島。海も信じられないブルーです。バスクリンみたいなブルー(笑) 島外の方は決して移住したいなどと考えないほうが良いですけど…
海は意外とビーチ際からどーんと深くなっているので小さいお子さまはビーチコーミングなどして遊ぶほうが良いかもしれませんが、それでもあの海の色は生涯忘れないと思います。
素潜りで1日飽きない海ですよ!
皆様が自分のお気に入りの海を見つけられますように。